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物語

深海世界樹エルダーノート、最終楽章〝幻奏深界〟

その樹は紡ぐ。忘れられた音と世界を。

その樹は唄う。薄れた生命の輝きを。

その樹は願う。美しいはずの世界を。

それは突然出現した。深海の世界に、音のなる大樹が生えた。幻想的な音を奏でる大樹に、人々は恐怖と混乱を、同時に高揚を覚えた。「エルダーノート」と呼称されるその大樹を、深海の管理側は許容できない。エルダーノートと同時に現れた正体不明の少女「イオ」と共に、各陣営の仲間とあなたは、深海世界を駆け巡る。

Prologue

幻奏、深界

I

世界が、鳴った

深海全域に、突然、存在しなかった旋律が流れた。

スピーカーからの音ではない。誰も演奏などしていない。それでも世界そのものから音楽が響く。

管理塔は即座に原因調査を開始し、全区画へ向けて放送を流した。

「不明な電子現象を確認。全住民は不要な外出を控えてください」
―― 管理塔より全区画へ

II

忘れていた感情

しかし深海の住民たちは、恐怖より先に、とうに忘れていた感情を思い出す。

遠い昔の暖かい記憶。情熱に燃えていた感覚。それは人それぞれだった。

III

光の樹と、少女

その直後。深海世界のはずれ、本来なにも存在しない空間に光の柱が立つ。

巨大な光の樹木――エルダーノートが誕生した。

同時に、その深い深い根本、世界の底にも、ひとりの少女が生まれた。

Three Routes

そして、あなたの物語がはじまる

同じ事件を、どの立場から見るのか。選んだ陣営によって、出会う人物も、知る真実の順番も変わる。

B区・住居区

深海の住民

RESIDENTS

多くの人々は、住居区で穏やかな暮らしを享受している。

深海で平穏に暮らすあなたは、ひょんなことから正体不明の少女「イオ」と出会い、世界樹と少女を巡る物語に巻き込まれていく。住居区の友人や仲間と共に、あなたはこの騒動の真相を確かめるため深海の世界を駆け回ることになる。

日常出会い真相

A区・中央区

規制局

REGULATION

規制局員にとって、深海世界の秩序が絶対である。

中央区からの緊急指令を受けたあなたは、規制局のメンバーと共に世界樹へ調査へ向かう。様々な場所で情報収集をするうちに、正体不明の少女「イオ」と出会うことになる。規制局員として世界樹とイオ、深海の世界を取り巻く謎を解明するため動き出し始める。

秩序調査職務

D区・停留区

バッドランズ

BADLANDS

停留区で生きる人々の名称、または無法者の蔑称。

その日の停留区は、いつもよりも騒がしかった。停留区に住むあなたは馴染みのbarで、世界を騒がしている事件の話を聞く。騒ぎを聞きつけ集まった仲間たちと騒ぎの中心である世界樹へと足を運び、そこで出会った正体不明の少女「イオ」と共に、大騒ぎに飛び込んでいく。

喧噪仲間無法